1月12日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安ユーロ高を受けて金は買われた。新規材料のないなか、前日のトランプ次期米大統領の記者会見で、具体的な経済政策に言及がなかった失望感から、外為市場でドルが軟調推移。これを受けて金は買われた。しかし、終盤にかけてドルが買い戻されると金も売られ、上げ幅を縮小して引けた。白金も上昇。様子見ムードが漂うなか、値下がりによる安値拾いの買いに、小幅上昇して引けた。