2/7 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2017年02月08日
金 | 1236.10 | +4.00 | |
PT | 1012.90 | -1.20 | |
銀 | 17.756 | +0.063 | |
NY | ドル/円 | 112.40 |
海外貴金属市況コメント
2月7日、NY貴金属市場の金は上昇。米トランプ大統領による政権運営の先行き不安から金は買われた。米国の長期金利の低下が引き続き金相場の支援要因となり、ファンド筋の買い物が先行。本日発表された昨年12月の米JOLTS(求人労働移動調査)求人件数が下振れとなったほか、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁が、インフレ高進のリスクは小さく金融安定への差し迫った脅威もないとして「緩和的な金融政策は適切」との認識を示したことで金に買いが集まった。一方、白金は下落。朝方は堅調に推移。しかし、終盤にかけ利益確定の売りに押され小幅安で引けた。