2月14日、NY貴金属市場の金は小幅安。米早期利上観測の再浮上から金は軟調に推移。朝方は堅調。トランプ米大統領の側近の一人であるフリン大統領補佐官が辞任したことから金は買われた。しかし、イエレン米連邦準備制度理事会（FRB)議長が議会証言で追加利上げに前向きな姿勢をしめしたことで金は売られ、前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。一方、白金は上昇。朝方は、軟調に推移する場面も見受けられたが、米株価上昇を受け買い戻され小幅高で引けた。