3/10 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2017年03月13日
金 | 1201.40 | -1.80 | |
PT | 938.20 | +1.00 | |
銀 | 16.923 | -0.113 | |
NY | ドル/円 | 114.76 |
海外貴金属市況コメント
3月10日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は堅調。2月米雇用統計を受け、平均時給が予想をやや下回るなど冴えない数字となり、これを好感する向きからの買いが先行。外為市場でのドルが対ユーロで軟化したことにも金は買い支えられた。ただ、その後雇用統計がある程度消化され、非農業部門就業者数の強い数字に来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げがほぼ確実の情勢となり金は反落し終盤にかけ小幅安で引けた。一方、白金は上昇。朝方は、前日までの売られ過ぎによる買戻しで反発。しかし、買いが一巡すると金の下落に連動し売られ上げ幅を縮小し、小幅高で引けた。