4/6 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2017年04月07日
金 | 1253.30 | +4.80 | |
PT | 958.90 | -0.70 | |
銀 | 18.246 | +0.059 | |
NY | ドル/円 | 110.83 |
海外貴金属市況コメント
4月6日、NY貴金属市場の金は上昇。米中首脳会談を控え様子見ムードが広がるなか、安全資産として金は買われた。前日の取引終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、利上げは緩やかとの見方が広がったため、早期利上げ観測の後退で金を買う動きが優勢となった。ただ、本日から明日にかけて開かれる米中首脳会談や、明日の米雇用統計などを控えて様子見ムードが広がり、終盤にかけ小幅高で引けた。一方、白金は下落。米格付け会社が白金最大の生産国である南アフリカの格付けを引き下げる可能性が明らかとなったことで、同国の通貨ランドが下落したことを背景に軟調に推移。ただ、終盤にかけ買い戻され前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。