4月28日、週末NY貴金属市場の金は上昇。ドル安、ユーロ高を受け金は上昇。この日発表されたユーロ圏の4月の消費者物価指数が市場予想を上回ったことで、ユーロが対ドルで堅調気に推移したことで金は買われた。ただ、北朝鮮情勢が予想されたほど緊迫化しなかったことから、リスク回避の動きもこの日は一服し、安全資産として買われていた金を売る動きが強まった他、週末を控えたポジション調整の売りに押され上げ幅は限定的となった。一方、白金は下落。朝方は、金の上昇に連動し買われた。ただ、終盤にかけ米株価下落を受けた売りや、金の軟調に白金も売られ小幅安で引けた。