6/7 NY貴金属=金、プラチナ下落
2017年06月08日
金 | 1293.20 | -4.30 | |
PT | 947.60 | -15.70 | |
銀 | 17.620 | -0.09 | |
NY | ドル/円 | 109.84 |
海外貴金属市況コメント
6月7日、NY貴金属市場の金は下落。約7か月ぶりの高値を付けた反動から利益確定の売りに押された。前日に昨年11月上旬以来約7カ月ぶりの高値を付けた反動や、欧州中央銀行(ECB)が8日の定例理事会で、インフレ見通しを引き下げる用意があるとの報道を発端に、外為市場でドルが対ユーロに対し上昇。これを受けて金は軟調に推移した。8日はコミー前連邦捜査局(FBI)長官に対する公聴会も開かれるため市場関係者の間では様子見ムードも広がり、下げ幅は限定的となった。一方、白金は下落。金の下落に連動し売られた。