6/8 NY貴金属=金、プラチナ下落
2017年06月09日
金 | 1279.50 | -13.70 | |
PT | 938.10 | -9.50 | |
銀 | 17.414 | -0.206 | |
NY | ドル/円 | 110.04 |
海外貴金属市況コメント
6月8日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。本日の欧州中央銀行(ECB)理事会で、インフレ見通しが引き下げられた一方、理事会後の会見でドラギ総裁が金融緩和を段階的に縮小する「テーパリング」が議論されなかったと発言したことから、外為市場でユーロが対ドルなどに対して軟調となり金は売られた。また、コミー前米連邦捜査局(FBI)長官が上院公聴会で発言したが、特段のサプライズも出なかったことから、相場には影響を与えなかった。一方、白金は下落。新規材料のないなか、金の下落に連動し売られた。