6/19 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2017年06月20日
金 | 1246.70 | -9.80 | |
PT | 926.90 | +0.10 | |
銀 | 16.502 | -0.159 | |
NY | ドル/円 | 111.54 |
海外貴金属市況コメント
6月19日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は売られた。米ニューヨーク連銀のダドリー総裁が、緩やかな利上に関するタカ派的な発言をし、これを受け外為市場でドルが対ユーロで上昇。加えて、NYダウが史上最高値を更新し、これを受けて投資家がリスク許容度を高めたことで安全な資産とされる金は売られ、約3週間半ぶりに1250ドルの節目を割り込んで引けた。一方、白金は上昇。朝方は金の軟調に連動し売られる場面も見受けられた。しかし、終盤、米株価の大幅上昇を受けた買い戻しに反発し小幅高で引けた。