3/1 NY貴金属=金、プラチナ下落
2018年03月02日
金 | 1305.20 | -12.70 | |
PT | 957.80 | -30.30 | |
銀 | 16.200 | -0.124 | |
NY | ドル/円 | 106.25 |
海外貴金属市況コメント
3月1日、NY貴金属市場の金は下落。米利上げ観測の強まりや外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は本日、議会上院銀行住宅都市委員会の公聴会で今後の利上げについて前向きな姿勢を示したことから改めて警戒感が強まったほか、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が今年4回の利上げは「緩やか」な引き締めを意味するとの考えを示したことも警戒感を強め、一時は節目とされる1300ドル割れを試すなど約3週間ぶり安値を付けた。一方、白金は下落。米株価大幅下落に嫌気した売りに押された。加えて、パラジュウムが60ドル超の暴落したことで、この流れを受け白金も下げ幅を拡大した。