8/29 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2018年08月30日
金 | 1211.50 | -2.90 | |
PT | 796.60 | +1.30 | |
銀 | 14.697 | -0.077 | |
NY | ドル/円 | 111.69 |
海外貴金属市況コメント
8月29日、NY貴金属市場の金は下落。米利上げ警戒感から金は下落。米国の長期金利上昇を手掛かりに、金利を生まない金を売る動きが優勢となった。その後、安値拾いの買いや、米金利上昇が一服したため下げ幅を縮小する展開。ただ、本日発表された今年第2四半期の米国内総生産(GDP)改定値が、4.2%増と速報値の4.1%増から上方修正され、市場予想(4.0%増)も上回ったことから、米国の追加利上げへの警戒感が再燃したため再び売られ、小幅下落して引けた。一方、白金は上昇。米株価上昇に好感し買われた。ただ、薄商いのなか、動意に乏しく上げ幅は限定的となった。