11/2 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2018年11月05日
金 | 1233.30 | -5.30 | |
PT | 875.70 | +12.90 | |
銀 | 14.756 | -0.021 | |
NY | ドル/円 | 113.23 |
海外貴金属市況コメント
11月2日、週末NY貴金属市場の金は下落。良好な米経済指標の発表を受け金は下落。本日発表された10月の米雇用統計で、非農業部門就業者数の伸びが25万人増と市場予想を19万人を大幅上回ったことに加え、平均時給の伸びが9年半ぶりの高水準を記録。また、失業率が約49年ぶりの低水準を維持するなど、米国の雇用情勢が引き続き堅調であることが示された。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げスタンスが維持されるとの見方が強まり、金は軟調に推移。一方、白金は上昇。良好な米経済指標の発表を受け、白金需要が増加するとの思惑や、売られ過ぎによる買戻し等が加わり大幅上昇して引けた。