貴金属の豆知識

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プラチナについて

 

プラチナ

プラチナが登場したのは紀元前1500年代の古代エジプトにまでさかのぼるとされています。現存する最古のプラチナはパリのルーブル博物館所蔵の紀元前 700年頃の「テーペの小箱」と呼ばれる化粧入れの銀象嵌の中に埋め込めたもので、当時、果たしてプラチナと認識して使われたものかどうかは、疑問視されています。
世界最大のプラチナ産出国は南アフリカです。現在までに、採掘された総量は約2500トンで、1辺が約5mの立方体に相当します。また、推定埋蔵量はプラチナの宝庫といわれる南アフリカのメレンスA^?キー・リーフの鉱床を中心に約2万トンといわれています。プラチナの鉱石にはプラチナ族6元素が含まれており、この鉱石1トンに含まれるプラチナの量は約3グラムと希少です。
今日、プラチナ・ジュエリーの普及には目をみはるものがあります。それをもたらしたのは、われわれ日本人のプラチナ嗜好であり、それが日本を世界一のプラチナ消費国に押し上げた要因でもあります。
プラチナ合金では、プラチナの含有量が850‰以上のものが一般的です。プラチナ900‰を含有する合金をプラチナ900又はPt900といい、プラチナ850又はPt850といいます。
最もポピュラーなプラチナ合金の割金(前出)は、パラジウムpdです。プラチナと治金的な相性がよく、Ptとpdは互いに全組成で溶け合えるためです。

プラチナ合金

最も一般的なプラチナ合金は、プラチナ900です。このプラチナ900の代表的な合金は、プラチナ900‰に100‰のパラジウムを加えた合金です。溶解の温度こそ金に比べればずっと高いということはありますが、高温で酸化せず、また、鍛造もしやすく、赤熱した状態での鎚打ちによって自由に変形させるなど、容易に加工することができます。
プラチナ850の代表的な合金は、850‰のプラチナにパラジウム割金150‰を加えた合金です。
製鎖性がよいので、専らネックレスチェーンなどに使われます。

日本のプラチナ

プラチナの最大の産出国は南アフリカ共和国とロシアです。地質的な条件は、これらの国とは大幅に違いますが、プラチナは日本でも、みつかっています。主として北海道で、北見、天塩、石狩などの河川の川砂中から椀かけ法で採集されました。北見の枝幸砂金地帯では、直径6mm、重さ0.64gのプラチナの粒がみつかっており、一時採掘のための企業化が計画されたそうです。砂プラチナは北海道のほかにも、新潟県でもみつかっています。

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