12/8 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2016年12月09日
金 | 1172.40 | -5.10 | |
PT | 943.80 | +0.60 | |
銀 | 17.096 | -0.179 | |
NY | ドル/円 | 114.06 |
海外貴金属市況コメント
12月8日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて軟調に推移。新規材料のないなか、欧州中央銀行(ECB)は定例理事会でマイナス金利の維持を含めて政策金利を据え置き。現行の量的緩和については、資産購入規模の縮小と9ヶ月の延長を決定。これを受けて、外為市場でユーロが対ドルで下落し、金は売られた。ただ、終盤にかけて安値拾いの買いも見受けられ、下げ幅は限定的となった。一方、白金は小幅高。朝方は金の軟調に連動して売られた。しかし、終盤にかけて米株価上昇を受けた買いに小幅上昇して引けた。