8/18 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2017年08月21日
金 | 1291.60 | -0.80 | |
PT | 982.40 | +0.70 | |
銀 | 17.00 | -0.053 | |
NY | ドル/円 | 109.22 |
海外貴金属市況コメント
8月18日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は堅調に推移。米トランプ政権の政策運営の不透明感の強まりに加え、スペインでのテロ事件を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めたため、安全資産としての「金」が買われ、一時1トロイオンス=1306.90ドルまで上昇し、昨年11月以来の高値を付けた。しかしその後、保守強硬派のバノン主席戦略官の解任が伝わり、政権運営の建て直しが進むとの思惑が浮上したことや、上昇による利益確定の売りに押され終盤、小幅安で引けた。一方、白金は上昇。金同様に朝方は堅調に推移。しかし、終盤にかけ金の軟調に連動し売られ上げ幅を縮小して引けた。