2/21 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2018年02月22日
金 | 1332.10 | +0.90 | |
PT | 996.60 | -7.40 | |
銀 | 16.617 | +0.179 | |
NY | ドル/円 | 107.79 |
海外貴金属市況コメント
2月21日、NY貴金属市場の金は上昇。米公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表待ちとなるなか小動きに推移。朝方は軟調に推移。米国の長期金利の高止まりや、ドル相場の堅調推移を嫌気した売りに押された。 注目された議事要旨では、緩やかな利上げ継続が示されたほか、短期的な景気上振れの可能性が指摘された。予想されたほどタカ派的でないとの見方が一部で浮上したため、金は買い戻された。ただ、上げ幅は限定的となった。取引終了後に一時1330ドル台後半まで上昇したが、その後、再び軟調に推移した。一方、白金は下落。新規材料のないなか、利益確定の売りや、米株価下落を受けた売りに押された。