9/4 NY貴金属=金、プラチナ下落
2018年09月05日
金 | 1199.10 | -7.60 | |
PT | 778.20 | -8.90 | |
銀 | 14.180 | -0.377 | |
NY | ドル/円 | 111.47 |
海外貴金属市況コメント
9月4日、連休明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。トランプ米大統領は前週、中国から輸入する2000億ドル相当の製品について6日までに一般の意見を募集した上で、今週中にも追加制裁関税を発動する考えを表明。同大統領はまた、1日にツイッターで「新しい北米自由貿易協定(NAFTA)にカナダをとどめる政治的必要性はない」と述べ、これらを受けて世界的な貿易摩擦激化への懸念が強まったことから、外為市場で新興国通貨売りが再燃しドルが買われた。加えて、米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業景況指数が2004年5月以来14年3カ月ぶり高水準を記録しドルが対ユーロで上昇し金は売られた。一方、白金は下落。金の下落に連動し売られた。