10/18 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2018年10月19日
金 | 1230.10 | +2.70 | |
PT | 831.70 | -8.90 | |
銀 | 14.604 | -0.059 | |
NY | ドル/円 | 112.21 |
海外貴金属市況コメント
10月18日、NY貴金属市場の金は上昇。サウジアラビアをめぐる地政学的リスクを背景に金は上昇。世界的な株価下落を受け安全資産としての金が買われた他、米利上げ継続観測が一段と強まるな、サウジアラビアをめぐる地政学的リスクを背景に株価が大幅安となり、これらを受けて投資家がリスク回避姿勢を強めた。ただ、イタリアの予算案をめぐる先行き不透明感や、英国の欧州連合(EU)離脱交渉の当初期限とされていた11月合意がほぼ絶望的になったことを背景に外為市場でドルが対ユーロ上昇したため上げ幅は限定的となった。一方、白金は下落。世界的な株価下落を受け、需要減少懸念から軟調に推移した。