11/3 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇。
2014年11月04日
| 金 | 1169.80 | -1.80 | |
| PT | 1242.80 | +7.60 | |
| 銀 | 16.201 | +0.095 | |
| NY | ドル/円 | 114.07 |
海外貴金属市況コメント
11月3日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受け金は軟調に推移した。中国国家統計局が発表した10月の非製造業購買担当者景況指数(PMI)が、8ヶ月ぶりの低水準となった前月から一段と低下し、同国からの需要減退観測が強まったほか、本日発表された10月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が59.0と予想(56.2)を大幅に上昇したことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が強まり、ドルが対ユーロで堅調に推移。これを受けて金は売られた。しかし、終盤にかけて売られ過ぎによる買戻しも見られ下げ幅は縮小された。一方、白金は上昇。米株式市場の上昇を受けた買いや、米自動車販売の増加したことも材料視された。NY外為市場ではドル安円高が進行し6年10ヶ月ぶりに104円台をつけた。






