11/5 NY貴金属=金、プラチナ下落。
2014年11月06日
| 金 | 1145.70 | -22.00 | |
| PT | 1210.60 | -14.10 | |
| 銀 | 15.439 | -0.514 | |
| NY | ドル/円 | 114.68 |
海外貴金属市況コメント
11月5日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安や堅調な米株式市場を受けて金は売られた。米中間選挙では、野党共和党が8年ぶりに上院の過半数を取り戻し、上下両院で多数派となったことから、米企業にとっては追い風との見方が広がった。これを受け米株式市場が史上最高値を更新した。そのため安全資産としての金の魅力が薄れ、6営業日続落して引けた。また、世界最大の金上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・トラストの4日時点の保有高が、2008年9月以来約6年ぶりの低水準になっていることも金の売りを加速させた。白金も下落。金の下落に連動し軟調に推移した。ただ、米株式市場の上昇を眺めた買いも見られ、下げ幅は縮小された。






