11/10 NY貴金属=金、プラチナ下落
2014年11月11日
| 金 | 1159.80 | -10.00 | |
| PT | 1206.90 | -5.90 | |
| 銀 | 15.671 | -0.043 | |
| NY | ドル/円 | 114.88 |
海外貴金属市況コメント
11月10日、週明けNY貴金属市場の金は下落。前週末急上昇した反動による利益確定の売りに押された。前週末は米雇用統計で非農業部門就業者数が市場予想を下回り、労働市場の改善ペースが鈍化したとの見方が浮上したことを背景に大幅上昇となったが、本日は利益確定の売りに押された。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した10月の米労働市場情勢指数(LMCI)は4.0と前月改定値から横ばいとなったが、前月分は2.5から上方修正されたため、労働市場の改善が続いているとの見方から外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受け金は売られた。白金も下落。金の下落に連動した他、利益確定の売りに押された。






