12/1 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2014年12月02日
| 金 | 1218.10 | +42.60 | |
| PT | 1241.60 | +30.30 | |
| 銀 | 16.692 | +1.136 | |
| NY | ドル/円 | 118.42 |
海外貴金属市況コメント
12月1日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安ユーロ高を受けての買いや、世界的な景気先行き不安に大幅上昇。朝方はスイス国立銀行(中央銀行)の保有金引き上げ案が国民投票で否決されたことを背景に、ファンド筋の売り物が先行する展開となり、一時1141.70ドル付近まで下落。ただその後は、下がったところでの安値拾いや、値ごろ感から実需筋の買い、インドの金輸入規制緩和などを手掛かりに買い戻された。更に日本国債の格下げや、ユーロ圏・中国のさえない経済指標を受けて、世界経済の先行き懸念の強まりから、安全資産としての金が見直された。白金も上昇。金の大幅上昇に連動し買われた。






