12/3 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2014年12月04日
| 金 | 1208.70 | +9.30 | |
| PT | 1227.50 | +10.00 | |
| 銀 | 16.412 | -0.044 | |
| NY | ドル/円 | 119.81 |
海外貴金属市況コメント
12月3日、NY貴金属市場の金は上昇。ショートカバーの買戻しや原油相場の上昇に買われた。イランがイラク東部のイスラム教過激派組織「イスラム国」に対して空爆を行った可能性があると報じられたことや、本日発表されたADP全米雇用報告で11月の非農業部門の民間就業者数の伸びが低調な内容となったことを材料に金は買われた。その他、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測を背景も材料視された。しかし、米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が良好であったことで、外為市場でドルが対ユーロで堅調に推移すると終盤にかけ上げ幅を縮小して引けた。白金も上昇。金の上昇に連動した他、NY株式市場の上昇に伴い白金需要の期待観測から買われ上昇して引けた。






