12月8日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。安値拾いの買いに上昇。前週末に発表された11月の米雇用統計が良好な内容だったことなどを受けて、売り物が膨らんだ流れに対する反動から、安値拾いの買いが先行した。一時NY原油の急落によりインフレヘッジとしての金の魅力が薄れ軟調に推移する場面も見られたが、米株式市場の下落を受け終盤にかけて買い戻され小幅上昇して引けた。白金も上昇。安値拾いの買いや金の上昇に連動した。ただ、米株式市場の下落に上げ幅を縮小して引けた。