12/9 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2014年12月10日
| 金 | 1232.00 | +37.10 | |
| PT | 1246.80 | +17.40 | |
| 銀 | 17.134 | +0.858 | |
| NY | ドル/円 | 119.72 |
海外貴金属市況コメント
12月9日、NY貴金属市場の金は上昇。世界的な株安や景気の冷え込みを警戒し安全資産としての金に買いが集まった。ギリシャの政局不安(大統領選の前倒しよる緊縮財政をめぐり政治的混乱への不安)や世界的な成長減速懸念などを背景に欧米の株式市場が下落。これにより投資資金が株から金へと流入した。ほか、外為市場でドルが対ユーロで軟調に推移したことも買いを誘った。一時は10月下旬以来の高値圏となる1240ドル近辺まで大きく水準を切り上げた。白金も上昇。金の大幅上昇に連れ高となる展開。一時は10月末以来の高値圏となる1250ドル台を付けた。ただ、終盤にかけNY株式市場の下落に上げ幅縮小して引けた。






