12/11 NY貴金属=金、プラチナ下落
2014年12月12日
| 金 | 1225.60 | -3.80 | |
| PT | 1242.20 | -0.40 | |
| 銀 | 17.112 | -0.075 | |
| NY | ドル/円 | 118.69 |
海外貴金属市況コメント
12月11日、NY貴金属市場の金は下落。良好な米経済指標の発表を受け、安全資産としての金の魅力が低下した。本日発表された11月の米小売売上高が0.7%増と2014年3月以来最大の伸びとなる市場予想を上回る良好な内容だったことを受け、リスク回避姿勢が後退したことから、安全資産とされる金の魅力が低下した。これを受けてドルが対ユーロで上昇したことや、米株式市場の急反発も相場を圧迫した。ただ、終盤にかけ安値拾いの買いも見られ下げ幅を縮小して引けた。白金も下落。金の軟調に連動し売られた。ただ、米小売売上高の強い内容などを受けて米株式市場が反発したことで買い戻しも見られ、前日比ほぼ変わらずの小幅安で終えた。






