12/23 NY貴金属=金小幅安、プラチナ上昇
2014年12月24日
| 金 | 1178.00 | -1.80 | |
| PT | 1191.70 | +9.60 | |
| 銀 | 15.7670 | +0.079 | |
| NY | ドル/円 | 120.70 |
海外貴金属市況コメント
12月23日、NY貴金属市場の金は下落。好調な米GDP(国内総生産)の統計を受け金は売られた。クリスマス休暇入りで取引参加者が少なく、全般に模様眺めムードが強まる中、本日発表された第3・四半期の米国内GDP確定値は5.0%増で、3.9%増から上方修正され、市場予想(4.3%増)も大幅に上回った。これを受けて、外為市場でドルが対ユーロで上昇。安全資産としての金の魅力が薄れた。ただ、前日に大きく値を下げ割安感が広がったことや、米耐久財受注が予想外のマイナスとなったほか、住宅関連統計も低調となったことから買い戻しも見られ、終盤にかけ小幅安で引けた。一方、白金は上昇。NY株式市場が史上最高値を更新したことを手掛かりにファンド筋等の買いで上昇した。






