12月24日、NY貴金属市場の金は下落。良好な米雇用関連指数の発表をきっかけに金は軟調に推移した。クリスマス前の短縮取引のなか、積極的な商いが手控えられ、米雇用関連統計が良好な内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測の再燃や原油価格の下落に、インフレ懸念が後退したため金は売られた。商いは薄く低調。白金も下落。クリスマス休暇入りで取引参加者が少なく、金の軟調に連動した。