1/7 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年01月08日
| 金 | 1210.70 | -8.70 | |
| PT | 1220.90 | -0.50 | |
| 銀 | 16.544 | -0.093 | |
| NY | ドル/円 | 119.16 |
海外貴金属市況コメント
1月7日、NY貴金属市場の金は下落。上昇による高値警戒感から利食い売りに押された。朝方は上昇。ギリシャのユーロ圏離脱の可能性をめぐる懸念から、引き続き安全資産とされる金の逃避買いが継続した。その後は前日に約3週間ぶりの高値を付けたことに対するテクニカル売りや、本日発表された12月の全米雇用報告(ADP)民間就業者数が24万1000人増加と市場予想(22万6000人増)を上回り、労働市場の改善を示す内容となったことで、ドルが対ユーロで堅調に推移。これを受け金は売られ4営業日ぶりに下落して引けた。白金も小幅下落。金の下落に連動し軟調に推移した。ただ、終盤にかけ米株価の上昇を眺めた買いに下げ幅を縮小し、前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。






