1/14 NY貴金属=金小幅高、プラチナ下落
2015年01月15日
| 金 | 1234.50 | +0.10 | |
| PT | 1239.00 | -8.80 | |
| 銀 | 16.988 | -0.168 | |
| NY | ドル/円 | 117.35 |
海外貴金属市況コメント
1月14日、NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は本日発表された米小売売上高が市場予想を下回り、前月分も下方修正された事で、米国の利上げ開始が遅れるとの見方が強まったため、ファンド筋の買い物が先行し、一時は約3ヶ月ぶりの高値となる1240ドル台を付けた。しかしその後、欧州中央銀行(ECB)が追加緩和に踏み切るとの見方から、外為市場でドル高ユーロ安が進行。これを受け金も売られ、終盤にかけ前日比ほぼ変わらずの小幅高で引けた。一方、白金は下落。欧米の株式市場の下落を受け、工業需要の減少懸念からファンド筋の売りが先行した。






