1/20 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2015年01月21日
| 金 | 1294.20 | +17.30 | |
| PT | 1286.60 | +17.20 | |
| 銀 | 17.956 | +0.206 | |
| NY | ドル/円 | 118.81 |
海外貴金属市況コメント
1月20日、連休明けNY貴金属市場の金は上昇。世界経済の先行き不透明感から安全資産としての金に買いが集まった。国際通貨基金(IMF)が前日発表した2015年の世界経済見通しで、世界の実質国内総生産(GDP)の前年比伸び率(経済成長率)を3.5%と、昨年10月時点の予想から0.3ポイント下方修正。これを受けて世界経済の先行き不安がさらに強まったことから、安全資産とされる金を買う動きが強まった。世界最大の金上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・トラストの16日時点の保有高が730.89トンと、前営業日(717.15トン)から大きく拡大したことも買い材料につながった。白金も上昇。朝方は世界的な景気減速懸念を背景に工業用需要が低迷するとの思惑から軟調に推移する場面もあった。しかし、終盤にかけ金の上昇に連動して買われた。






