1/21 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年01月22日
| 金 | 1293.70 | -0.50 | |
| PT | 1276.40 | -10.20 | |
| 銀 | 18.193 | +0.237 | |
| NY | ドル/円 | 117.98 |
海外貴金属市況コメント
1月21日、NY貴金属市場の金は小幅安。前日のリスク回避の買いで上昇後、欧州中銀行(ECB)による量的緩和観測が強まり、金は売られ前日比ほば変わらずで引けた。朝方は世界経済の成長鈍化懸念の根強さを受けたリスク回避姿勢の強まりや、金上場投資信託(ETF)の保有高拡大を背景に買いが先行した。一時は昨年8月以来となる1300ドルの節目を回復した。その後は、明日に行われるECB定例理事会の行方を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂う中、利益確定の売りに押された。ただ、終盤にかけ売り買いが交錯し前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。一方、白金は下落。金の値動きに連動した。途中上昇する場面も見られたが、終盤にかけ利益確定の売りに押され下落して引けた。






