2/6 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年02月09日
| 金 | 1234.60 | -28.10 | |
| PT | 1221.60 | -28.10 | |
| 銀 | 16.694 | -0.502 | |
| NY | ドル/円 | 119.00 |
海外貴金属市況コメント
2月6日、週末NY貴金属市場の金は下落。良好な1月の米雇用統計を受けて金は売られた。本日発表された1月の米雇用統計では、非農業部門就業者数が25.7万人増と市場予想(23.4万人)を上回った。また、12月分が25.2万人増から32.9万人増、11月分が35.3万人増から42.3万人増にそれぞれ上方改定された。また、懸念されていた平均時給も改善を示した。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が再燃したたため、ファンド筋の売り物が膨らみ大幅下落して引けた。一時1230ドルを割り込み、1月15日以来の安値を付けた。白金も下落。金の下落に連動する形で売られた。NY外為市場は良好な米雇用統計を受け、ドルが対円で上昇し、3週間ぶりとなる一時119.23円をつけた。






