2/11 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年02月12日
| 金 | 1219.60 | -12.60 | |
| PT | 1195.60 | -11.70 | |
| 銀 | 16.761 | -0.112 | |
| NY | ドル/円 | 120.45 |
海外貴金属市況コメント
2月11日、NY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の軟調や外為市場でのドル高ユーロ安を受け下落。取引開始前はウクライナ東部での戦闘激化などを背景にリスク回避姿勢が強まり堅調に推移していた。しかし、取引が始まった朝方は外為市場でのドル高ユーロ安を受けた売りやNY原油先物相場の下落を受け、インフレヘッジとしての魅力低下から売りが膨らんだ。白金も下落。金の下落に連動し4営業日続落して引けた。また、スイス資源大手グレンコアが所有する南アフリカ白金大手ロンミンの株式23.9%を、2015年上半期に売却する方針を示したとの報も相場の下落要因につながった。NY外為市場では米国の早期利上げ期待感からドルが上昇。対円で約1ヶ月ぶりに120円台をつけた。






