2/18 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年02月19日
| 金 | 1200.20 | -8.40 | |
| PT | 1167.20 | -9.80 | |
| 銀 | 16.265 | -0.113 | |
| NY | ドル/円 | 118.80円 |
海外貴金属市況コメント
2月18日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャ債務問題の進展に対する期待感から市場のリスク回避姿勢がやや弱まり、前日に続き安全資産とされる金の魅力が薄れ金は売られた。中国が18日から旧正月に伴う大型連休に突入したことで、同国を含むアジアからの需要減退観測が強まり、一時は1月5日以来1ヶ月半ぶりに1200ドルの大台を割り込んだ。しかし、本取引終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、時期尚早の利上げが経済を損なう可能性が指摘されたことで、早期の利上げ観測がやや後退したため、時間外取引で買い戻しも見られ幾分上昇に転じた。白金も続落。前日に昨年12月22日の安値を割り込んだことを受けたテクニカル売りが継続したほか、金の下落に連動して売られた。






