2/24 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年02月25日
| 金 | 1197.30 | -3.50 | |
| PT | 1162.60 | -0.066 | |
| 銀 | 16.188 | -0.066 | |
| NY | ドル/円 | 118.99円 |
海外貴金属市況コメント
2月24日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャが提出した改革案リストをユーロ圏財務相会合(ユーログループ)が承認し、融資延長の手続きが開始されたことから、同国の債務懸念が後退。投資家のリスク回避姿勢が弱まり、安全資産としての金が売られた。1月2日以来、7週間ぶりの1200ドル割れをつけた。その後、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言での発言が「早期利上げに慎重な姿勢」と受け止められたことが下支え要因となり、買い戻しも見られ下げ幅は限定的となった。白金は小幅安。金の軟調に連動したが、米株式市場の上昇に好感した買い戻しに前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。






