3/6 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年03月09日
| 金 | 1164.30 | -31.90 | |
| PT | 1158.80 | -21.30 | |
| 銀 | 15.807 | -0.351 | |
| NY | ドル/円 | 120.80 |
海外貴金属市況コメント
3月6日、週末NY貴金属市場の金は下落。2月の米雇用統計発表を受け金は売られた。米労働省が本日発表した2月の雇用統計は、非農業部門就業者数が市場予想24万人から29.5万人と大きく上回る増加幅となったほか、失業率も市場予想5.6%から5.5%と2008年5月以来の低水準を記録するなど、ともに良好な内容。これを受けてリスク回避姿勢が後退して安全資産とされる金の魅力が低下。また、米早期利上げ観測も再浮上したことからドルが対ユーロで大幅上昇したことで金は売られた。1月2日の安値1167.30ドルを下抜き、年初来安値を更新した。白金も大幅下落。金の大幅下落に連れて売りが膨らんだ。米株式市場の大幅安も下げ幅を加速させ、2009年7月15日以来の安値をつけた。






