3/9 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2015年03月10日
| 金 | 1166.50 | +2.20 | |
| PT | 1148.60 | -10.20 | |
| 銀 | 15.776 | -0.031 | |
| NY | ドル/円 | 121.16円 |
海外貴金属市況コメント
3月9日、週明けNY貴金属市場の金は小幅高。安値拾いの買いで反発。前週末の急落に対する売られ過ぎ感から買われた。前週末発表の良好な米雇用統計を受けた早期利上げ観測が広がったほか、米株価が堅調に推移していることでリスク回避姿勢が後退し、安全資産とされる金の魅力が低下したことから上げ幅を縮小したものの、6営業日ぶりに反発。ただ、終盤にかけ外為市場でドルが対ユーロで上昇すると、上げ幅を縮小し小幅高で引けた。一方、白金は下落。米株式市場の上昇に好感し買われる場面もあったが、終盤にかけ、金が上げ幅を縮小すると白金も売られ下落して引けた。






