3/10 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年03月11日
| 金 | 1160.10 | -6.40 | |
| PT | 1130.00 | -18.60 | |
| 銀 | 15.633 | -0.143 | |
| NY | ドル/円 | 121.15円 |
海外貴金属市況コメント
3月10日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受け金は売られた。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が強まる中、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和策が開始されたことにより、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金は売られた。また、中国の経済指標が大幅に下落したことから同国の需要減退観測も下げ要因につながった。ただ、終盤にかけ米株式市場の大幅下落を受け、安全資産として買われる場面も見られ、下げ幅は限定的となった。白金も下落。金の下落に連動した他、米株式市場の下落を受けて白金需要の減少懸念から売られ、2009年7月以来、約5年8ヶ月ぶりの安値を付けた。






