3/12 NY貴金属=金小幅高、プラチナ小幅安
2015年03月13日
| 金 | 1151.90 | +1.30 | |
| PT | 1114.90 | -0.50 | |
| 銀 | 15.516 | +0.151 | |
| NY | ドル/円 | 121.31円 |
海外貴金属市況コメント
3月12日、NY貴金属市場の金は小幅高。外為市場でのドル高が対ユーロで一服したことで金に買い戻しが見られた。2月の米小売売上高が市場予想に反して減少となったことを受け、ドルが主要通貨に対して軟調となったことで金に買いが集まり、3営業日ぶりに反発した。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測と、欧米株価が堅調となっていることで安全資産とされる金の魅力が低下により上げ幅は限定的となった。一方白金は小幅続落。金の上昇や米株式市場の上昇を受けて買われた。しかし、終盤にかけては最近の地合いの悪さを引き継いだ追随売りに押され、2009年7月以来、5年8ヶ月ぶりの安値を付け、8日続落して引けた。






