3/16 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2015年03月17日
| 金 | 1153.20 | +0.80 | |
| PT | 1107.90 | -7.30 | |
| 銀 | 15.617 | +0.123 | |
| NY | ドル/円 | 121.35円 |
海外貴金属市況コメント
3月16日、週明けNY貴金属市場の金は小幅高。売り買いが交錯するなか小幅高で引けた。明日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の行方を見極めたいとの思惑が広がる中、本日発表された米経済指標が総じて低調だったことや、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和開始を受けて、外為市場で買われていたドルが、この日一服したことで金は買われた。ただ、その後NY原油の下落や米株高に売られる場面もあり、売り買いが交錯するなか終盤にかけ小幅高で引けた。一方、白金は下落。新規材料のないなか、中国の景気減速懸念を背景とした工業用需要の減少懸念から売られ、2009年5月中旬以来の安値を付けた。米株式市場の大幅上昇には反応を示さなかった。






