3/18 NY貴金属=金小幅高、プラチナ小幅安
2015年03月19日
| 金 | 1151.30 | +3.10 | |
| PT | 1092.60 | -1.10 | |
| 銀 | 15.541 | -0.037 | |
| NY | ドル/円 | 120.13円 |
海外貴金属市況コメント
3月18 日、NY貴金属市場の金は小幅高。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明待ちのなか小幅上昇。本取引終了後に公表されるFOMC声明の内容を見極めたいとの思惑から積極的な商いは控えられる中、ポジション調整の買いで小幅上昇した。本取引終了後にFOMC声明が公表されると、市場の大方の予想通りフォワードガイダンスから「忍耐強く」との文言が削除されたものの、同時に発表された経済見通しで、政策金利見通しや経済成長率が下方修正されたことからドルがユーロなどの対主要通貨で下落。これを受けて取引き終了後の時間外では20ドル以上大幅上昇した。一方、白金は小幅安。金と同様に本取引中はFOMC声明待ちのムードとなり小幅下落。ただ、取引終了後にFOMC声明を受けた金の大幅高に連動して買われた他、米株式市場の大幅上昇に好感し買われた。






