4/6、NY貴金属=金、プラチナ上昇
2015年04月07日
| 金 | 1218.60 | +17.70 | |
| PT | 1180.40 | +25.90 | |
| 銀 | 17.110 | +0.409 | |
| NY | ドル/円 | 119.56 |
海外貴金属市況コメント
4月6日、連休明けNY貴金属市場の金は上昇。予想外に低調な米雇用統計を受けて金は買われた。3日に発表された米雇用統計で、非農業部門就業者数の伸びが市場予想を大幅に下回った事で、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ開始が遅れるとの見方が強まり、為替相場でドルが下落。これを受け、金に買いが集まった。一時1トロイオンス=1224.50ドルまで上昇、2月17日以来の高値をつけた。NY連銀のダドリー総裁が利上げ時期について「FRBは経済情勢を見極める必要がある」として、早期利上げに慎重な姿勢を示したことも金相場を支援した。ただ、終盤にかけ欧米の株式市場の上昇を受け、上げ幅を縮小して引けた。白金も上昇。金の上昇に連動した他、欧米の株式市場の上昇に好感して買われた。






