4/7 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年04月08日
| 金 | 1210.60 | -8.00 | |
| PT | 1173.90 | -6.50 | |
| 銀 | 16.840 | -0.27 | |
| NY | ドル/円 | 120.29 |
海外貴金属市況コメント
4月7日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受け金は売られた。ユーロ圏卸売物価指数が良好な内容となり、欧州の景気回復期待が浮上し、投資家がリスク選好姿勢を強めたため、安全資産としての金の魅力が低下した。一時1210ドルを割り込む場面も見られたが、その後、米国の利上げ時期が遅れるとの見方や、原油価格の上伸に伴うインフレ期待が下支え要因となり、終盤にかけて下げ幅を縮小して引けた。市場関係者の多くは「利上げ時期をめぐる思惑が交錯しており、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容に注目している。白金も下落。前日の上伸を受けて、ファンド筋の利益確定売りに押された。一時1170ドル割れとなったが、終盤にかけて欧州の景気回復期待から下げ幅を縮小して引けた。






