4/13 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年04月14日
| 金 | 1199.30 | -5.30 | |
| PT | 1153.90 | -16.70 | |
| 銀 | 16.291 | -0.091 | |
| NY | ドル/円 | 120.17 |
海外貴金属市況コメント
4/13日、週明けNY貴金属市場の金は下落。新規材料がない中、外為市場でのドル高ユーロ安を受け金は売られた。また、前週末にリッチモンド連銀のラッカー総裁が事実上のゼロ金利の6月解除は確実だと言明したほか、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁も利上げ後の景気腰折れリスクは低下しているとの見方を示し、これらを受けて米早期利上げ観測が再浮上し、金の魅力が薄れた。白金も下落。本日発表された3月の中国貿易統計が30.8億ドルの黒字と、市場予想(453.5億ドルの黒字)を大きく下回る黒字幅に留まる低調な内容となったことを受け、同国の景気減速懸念が強まり、白金の工業用需要が低下するとの思惑から下落して引けた。






