4/20 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年04月21日
| 金 | 1193.70 | -9.40 | |
| PT | 1148.80 | -18.70 | |
| 銀 | 15.889 | -0.34 | |
| NY | ドル/円 | 119.24 |
海外貴金属市況コメント
4月20日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りや、米株式市場の大幅高に金は下落して引けた。朝方はギリシャの債務問題の先行きに対する不透明感から、安全資産とされる金が買われた。その後、中国人民銀行(中央銀行)が19日に預金準備率の引き下げを発表したことをきっかけに外為市場でドルが買われ、欧米株価が上昇したことで、安全資産とされる金の魅力が後退し売られた。白金も下落。中国の追加緩和による白金の需要増加観測から、上昇する場面も見られた。しかし、終盤にかけ米株式市場の大幅上昇には反応せず、金の軟調に連動して売られ、大幅下落して引けた。






