5/15 NY貴金属=金小幅高、プラチナ上昇
2015年05月18日
| 金 | 1225.30 | +0.10 | |
| PT | 1169.10 | +6.70 | |
| 銀 | 17.563 | +0.098 | |
| NY | ドル/円 | 119.40 |
海外貴金属市況コメント
5月15日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は外為市場でのドル安ユーロ高を受け堅調に推移したが終盤にかけ利益確定の売りに押された。本日発表された4月の米鉱工業生産指数や5月の米ミシガン大学消費者信頼感指数がともに市場予想を下回ったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が後退したことから、一時は前日に続き、2月17日以来約3ヶ月ぶりとなる高値を付ける場面も見られた。しかし、その後は3ヶ月ぶりの高値を付けたことに対するテクニカル売りや、週末を控えたポジション調整の売りに押され、前日比ほぼ変わらずで引けた。一方、白金は上昇。米景気減速で早期利上げ観測が後退したほか、米株式市場の上昇にも好感し、4営業日続伸して引けた。






