5/22 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年05月25日
| 金 | 1204.00 | -0.10 | |
| PT | 1148.60 | -3.70 | |
| 銀 | 17.051 | -0.081 | |
| NY | ドル/円 | 121.59 |
海外貴金属市況コメント
5月22日、週末NY貴金属市場の金は小幅安。朝方は本日発表された4月の米消費者物価指数(CPI)のコア指数が0.1%上昇と市場予想と同じ、コア指数が0.3%上昇し市場予想0.2%を市場予想を上回ったことで、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けてファンド筋の売り物が先行し、一時は1200ドル割れを試す動きとなった。その後は、メモリアルデーの連休を控えたポジション調整の買いに支えられ、下げ渋る展開となった。取引終盤にイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「年内のいずれかの時点の利上げは適切」と発言し、ドルが一段高となったため、再び売りに押された。ただ、1200ドルの節目は維持した。白金も下落。金の下落に連動した他、米株式市場の軟調にも嫌気され小幅下落して引けた。






