6/1 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年06月02日
| 金 | 1188.70 | -1.10 | |
| PT | 1104.20 | -7.30 | |
| 銀 | 16.680 | -0.021 | |
| NY | ドル/円 | 124.81 |
海外貴金属市況コメント
6月1日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて売られた。朝方は上昇。ボストン連銀のローゼングレン総裁がこの日の講演で、今年前半の米成長率の弱さを指摘し、ゼロ金利解除に関し疑問を投げかけたことで、早期の利上げ観測が後退し、一時1200ドル台を回復する場面も見られた。しかし、本日発表された4月の米建設支出や、5月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が市場予想を上回ったため、米経済の先行きへの懸念が和らぎ、再び米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利上げ観測が強まると金は売られ、上げ幅を縮小し終盤にかけ小幅安で引けた。白金も下落。新規材料のないなか、金の値動きに連動し売られた。






