6/10 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2015年06月11日
| 金 | 1186.60 | +9.00 | |
| PT | 1115.20 | +6.70 | |
| 銀 | 15.959 | +0.002 | |
| NY | ドル/円 | 122.70 |
海外貴金属市況コメント
6月10日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安やギリシャの債務問題を背景に金に買いが集まった。昨日の黒田日銀総裁の発言を切っ掛けに、ドルが対円・対ユーロで軟化。これを受けて金は買われ、時間外取引では一時1トロイオンス=1190ドル台まで上昇した。ギリシャ支援協議の難航が引き続き安全資産としての金の買いを誘ったほか、原油相場の上伸に伴うインフレ期待の高まりも相場の押し上げ要因となった。白金も上昇。一時は中国の自動車販売の低調を嫌気し、軟調に推移したが、その後は為替相場のドル安を背景にした買いや、NY株式市場が大幅高となったことも支援要因に買われ、小幅上昇して引けた。






